菌ちゃんげんきっこの効果を、より大きく速くしたい場合には
<菌ちゃんげんきっこの効果をより大きく速く出す方法>
菌ちゃんげんきっこのねらいは腸内環境の発酵とミネラルの補給です。
そのうちのミネラルは、主として強酸性の胃液に溶けて、胃、十二指腸、小腸で吸収されます。
粉末にすることで、より吸収率を上げることを狙っているのですが、
粉末と言っても、分子レベルで考えるとはるかに大きい存在です。
胃の中で、粉末という非常に大きい塊からどれだけのミネラル(金属)が溶け出すか・・
そこで、さらに効果を上げるには、先に菌ちゃんげんきっこを水に溶かし、30分以上極弱火で煮ることをお勧めします。
そうすることで、粒の中のミネラルがお湯に流れ出し、胃でさらに吸収しやすくなると考えれます。
煮出したときに菌ちゃんげんきっこから同時に溶け出すファイトケミカルは、抗酸化成分ですから漢方薬と同じで、煮てもほとんど壊れません。
ミネラルに加えファイトケミカルも、煮出すことによってさらに吸収しやすくなるということです。
その煮汁でみそ汁やスープを作り、食事の初めに飲むと、胃液の薄まりが少なく、吸収割合は一番高まるでしょう。
ザラザラ感が嫌いな場合は、漉すと、いっそう食べやすくなります。
煮汁を一度に作り、製氷皿やかき氷の製氷容器で冷凍保管しておけば、長期間使えます。
※今までの使い方でも、ミネラルは胃液で溶けて吸収できます。
ただ、体温や便の状態、心や体の調子にあまり変化を感じない場合(食べる量が少なければ当然そうなります)や、
菌ちゃんげんきっこで最大限の効果を速く出したい場合や、
菌ちゃんげんきっこを嫌う子どもになんとか食べさせたい時には、この方法をお勧めしたいです。
※外食ではなく自分でみそ汁を作る場合も、後からではなく調理中に早い段階で入れておいた方がいいと思います。
※ごはんにふりかけても十分吸収されますが、炊飯器で炊くときに入れておくとさらに吸収率が上がると考えられます。