西日本新聞連載55話 新型栄養失調

微量栄養素不足について、これまでの連載のまとめになります。

微量栄養素とは、主にミネラル。さらにはファイトケミカル、微生物代謝物質のことです。

 

 

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ミネラルリッチな食生活に変えたら、低体温が改善するだけでなく、
心と体のいろんな不調が治って驚いている方々があまりにも多い。

菌ちゃんふぁーむにも、菌ちゃんげんきっこを使うようになって、
治らないとあきらめていた、体の様々な不調が改善してびっくりしたという感想が
毎日のように送られてきます。

幼児虐待やネグレクト、多動、うつや統合失調症
これらの対象者の多くが、購入食に頼っていると思われます。
ということは、新型栄養失調状態になっているはずです。

つまり、実は栄養不足が大きな要因になって起きていて、
栄養改善で治る事例がいっぱいなんです。

そして、毎日のように報道される、突発的殺人事件も、
栄養がとれていたら、そこまで至らなかったのではないかと、
ニュースを見るたびに歯がゆい思いをしています。

このとんでもない実態を、もう少しみんなが知って欲しいのです。
日本人の5%くらいがこのことを知った段階で、
必ず、専門家による血液検査等の調査が始まり、
厚生労働省がミネラル不足の実態を警告する日が来ると信じています。
そして多くの購入食に、ミネラルの実測値が表示されるようになり、
その商品の調理法などが改善されていくでしょう。

その日まで、もっともっと発信を続け、
心や体の不調が大きく改善した人をもっともっと増やしていきたいです。

西日本新聞連載52話

現代人のミネラル不足の原因はいっぱいありますが、

その中で、一番の問題が、このリン酸塩だと思っています。

なのに、原材料名欄に、リン酸塩と書かずに、アミノ酸等とか、pH調整剤とか、一括表示で隠されている。

今回の記事は特によく読んで欲しいです。

特に、ドラッグストアなどに何種類も広く陳列されている、離乳食のレトルト食品。脳が超スピードで発達している最中の赤ちゃんが、ミネラルをとれなかったとしたらどうなるでしょう。

この記事は特に、印刷して、ぜひ多くの人に見せて欲しいです。

 

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西日本新聞連載51話 ミネラル欠乏の大きな要因は?

栄養の計算値と実測値があまりにも違いすぎていた!
ミネラル不足の話もいよいよ佳境です。
お惣菜、弁当、外食、大学の食堂の定食も、
寮も、老人ホームも、そしてあなたの子どもの下宿先の食事までも、
生鮮野菜から調理するのではなく、この水煮食品を使うことが増えています。...
購入食に頼る多くの現代人は、実はカリウムまでも不足していた!
これが、ここ数年熱中症が増えている、もう一つの大きな要因かもしれません。
野菜たっぷりみそ汁を、自分で野菜を切って作りさえすればカリウムもたっぷりとれるのに・・

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新聞連載50話 調理済み食品のミネラル含量

購入食の多くはミネラルが抜けている。
だからこそ、材料から手作りしないでほとんど買って食べている多くの現代人の様々な心や体のトラブルは、ミネラル不足を解消すると、改善してしまう事例が多いわけです。

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下記のグラフは、記事中のミネラルの充足割合を棒グラフであらわしたもので

す。

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