熊本の被災地で食の講演
<熊本の被災地で講演>
2017年2月2日土曜日、念願だった、被災地域の上益城郡の保育園関係者の研修会で講師を務めてきました。
これまでずっと研修会が出来る会場が確保できなくて、今回が被災後初めての研修会だったそうで、
そのため、園長、保育士、給食調理員の合同研修会となり、たくさんの方が集まってこられました。
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私の方からは、食べものと心や身体の関係、もう1人の専門家より心のケアの話がありました。
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子どもは震災ショックからの立ち直りが以外と早く、実は親の不安が子に表れる事例が多い。
ケアする立場の人が知らない間にPTSDになっている事例がある。
この恐怖、ストレスを乗り越えたとき、人はもっとたくましく優しい人間になる。
など、いろんな事例を交えて話されていました。
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私からは、
恐怖、ショック、心の不安など、人それぞれにあるけど、
いつかは心の傷が癒える日が来るわけだけど、
そのためには心の動きを活性化する栄養成分も必要で、
これがほとんどとられていない現状を
いろんなグラフや写真から、納得してもらえたと思っています。
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震災のとき、被災地の皆さんが炊事が出来ず、店屋物ばかり食べているのを見て、
これでは、癒えるはずの心の傷も、癒えることが出来ないと思って、
大地といのちの会では、皆様の協力で、被災地支援用に合計約5000個の「微量栄養素たっぷり、だしっこふりかけ」を送り続けました。
そのことを知っていた人もおられて、うれしかったです。
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参加者は、必死に聞いてくれて、何回もうなずいてくれる人も多かったです。
これから、保育園で、昆布、煮干し粉末、皮ごと給食、プクプクうんち運動が始まるでしょう。
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心と身体の変化に気づいてびっくりする保育士が増えて欲しいです。