バイキンが必要なわけ
足を丈夫にするにはどうしたらいいでしょうか?
まずは足の骨や筋肉が発達するために必要な栄養を取ること。
そしてもう一つ、実際に歩いたり走ったりすることです。この二つが必要です。
暑さに強い身体になるにはどうしたらいいでしょうか?
まずはそれに必要な栄養が足りていること、
そしてもう一つ、実際に暑さを体験して初めて、発汗能力などが発達するわけです。
私たちの免疫システムを発達させるのも同じなんです。
ミネラルやファイトケミカルなどの微量栄養素をしっかり取り
(頭ごと小魚や無農薬なのに虫害が少ない菌ちゃん野菜を食べる)、
腸内細菌を発酵型に変える
(よく噛んだり本物の発酵食品をとるなどしていいウンコを出す)。
これで免疫力を高めるための材料はOKです。
でもあと一つ必要なんです。
それは実際に免疫システムを使うこと。
つまり雑菌や雑ウイルスに遭遇することなんです。
そして最後は病原菌に遭遇することで、いよいよそれに負けない体になれます。
アンパンマンは、バイキンマンに遭遇しない限り、アンパンチを稼働できない。
だからバイキンマンが毎回登場してくれないとアンパンマンは育たないのです。
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私は、病原菌とは父親の愛だと思っています。
この地球上では、ただ甘やかしていては強くなれない。
時には厳しさが必要なんです。
試練はすべて逃げればいいわけではありません。
時にはそれを乗り越えなければ、どんどん弱くなっていってしまうのです。
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専門家の話をうのみにして、この1年半年以上、
本氣で周囲を殺菌し、マスクをして人と距離を保つことで、
本氣で人同士の菌やウイルスの交流を避けてきた人は、
相当免疫システムが弱体化していると考えられます。
歩かないと足は細るのと同じです!
そうなると、どんなにいいものを食べていいウンコができていても、
ひとたび新種のウイルスに遭遇すれば、発症してしまいます。
ただし、もともとしっかりした足を持っていた人は
使い始めると元通りの強い足になるのは早いです。
先に書いたように免疫力を高める材料が足りている人なら、
今のコロナ程度なら何とか免疫システムを稼働させて、
重症化する前に乗り越えられるでしょう。
でも、免疫力を高めるための材料も足りず、
かつ本氣で菌との遭遇を拒否してきた人はこれからどうなるのでしょう・・・
以前に書いた農業で起こった道筋通りのことが、
今現実の人間界に起きつつあります。
どんなに消毒殺菌しても育たなくなったきゅうりの隣で、
菌だらけの中で元気に育つきゅうりの話です。
陽性になっても何も症状のない元気な人も多い中で、
みるみる重症化していきとてもとても苦しい思いをしておられる人々。
同じ病気なのにこの明確な2極化はなぜなのか!
その理由は、ここまで読んでくれたあなたなら普通にわかる話ですよね。
でも専門家にとっては、それは科学的データがないからと言って無視します。
そして今後ますます人々の交流を止めさせ、新しいワクチンを打たせるでしょう。
農業の世界も同じなんです。
専門家は、アオムシはキャベツを食べると信じています。
だから防虫ネットを張るか農薬をかける、
つまり虫から逃げるか虫を殺すかを一生懸命に農家に指導してくれます。
でも菌ちゃんふぁーむでは、
そんなことしなくてもほとんどアオムシが食べません。
でも専門家は、そんな科学的データはないから偶然だろう」
と勝手に判断して今のところ研究する気が無いようです。
だからいまだに科学的データがないのです。
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しっかりいい食生活をしているのに、
治りはしたけど中等症まで行ってとても苦しい思いをした人も出てきています。
そのかたは仕事上、殺菌消毒や人との交流をしっかりと避けてきた人でした。
中途半端の対応ではだめなのかもしれません。
いよいよ風雲急を告げています。
誰に文句を言っても頼っても仕方ありません。
地球に菌ちゃんに活かされていることを本氣で感謝してその通りに行動するか、
敵かもしれないものは殺すか逃げて生き続けようとするか、
どちらも一理ありますが、行動的には正反対になります。
あなたが自分で判断してその通りに行動するしかありません。
北海道テレビさんも放送
柴咲コウさんも菌ちゃんの土作りに挑戦
柴咲コウさんと吉田の、漫才のような土作り動画
https://www.youtube.com/watch?v=5Lu-xrjOQYI&t=987s
これに触発されて、実践始めた人、興味を持った人が、俄然増えてきました。
大変ありがたいことです。
実は北海道テレビさんも一緒に取材に来ていて、地元で報道された別の動画が、YouTubeで公開されました。
柴咲コウの魅力が全面的に出ています。
こちらもどうぞご覧下さい。
https://www.youtube.com/watch?v=UcWrAUxLJbs
全18分です。
どうして草とかモミガラだけで野菜が育つのか?
それをわかりやすく説明したわかりやすいアニメまで北海道テレビさんが制作してくれました。
10分55秒付近です。ぜひ観て下さいね。
これで野菜が育つのか?半信半疑な人も多いでしょう。
また、動画を見ただけではまだわからない。もう少しやり方を詳しく知りたい。
と思う人がとても多くなりました。
それは現在欠品中の「菌ちゃん野菜作り」の改訂版に詳しく掲載される予定ですが、
時間がなくて、いまだに編集が終わりません。
発売は9月になるかもしれません。
そうなると、家の光協会発行の雑誌「やさい畑秋号」が発売される時期になります。
こちらに、特集記事として、とっても詳しく掲載される予定ですので、
これを見て準備すれば、来年春には植えつけ出来ます。
また、佐世保の菌ちゃんふぁーむでも再度実践研修会をすることにしました。
実際に、モミガラだけ、竹チップだけ、草だけでとても元気に育つ夏野菜たちを見ることが出来ます。
日時 8月7日土曜 9:30〜12:30
アクセス、申込方法、内容など詳細は
https://kinchan.ocnk.net/page/3
今後のイベント予定もここに掲載しています。
菌ちゃんげんきっこ使用者からのメール その22
新型コロナさんごめんね。ありがとう
今から山に登るからと言って、先に足の筋肉を発達させておくことは出来ません。山に登って筋肉を使って初めて、筋肉が発達します。
アラスカの人も、フィリピンに行ってから、初めて発汗能力を上げていきます。
免疫力も同じです。いろんな雑菌、病原菌が体内に侵入して、それを排除するうちに、人は総合的な免疫力を高めていけるのです。
わかりやすく言うと、バイキンマン(雑菌)がいない限り、アンパンマン(免疫システム)はアンパンチの練習が出来ないのです。
私たちの体の中のアンパンマンにとって、バイキンマンは敵ではなく、本当は無くてはならないとっても大切なお友達だったということです。
どこにも行かない、誰とも会わない、そして殺菌消毒を繰り返すほど、いざ病原菌に遭遇したとき重症化しやすくなります。
なのに多くの人たちは1年以上バイキンマンを遠ざけた生活をしてきました。これから、食中毒や様々な感染症で重症化しやすい人々が増えてきます。詳しくは1つ前のブログに書いたとおりです
それほどのリスクを冒すほど、新型コロナは恐ろしい存在なのでしょうか。
グラフの赤と青色の欧米人にとっては確かにそれなりの人が死んでしまうような病原菌でした(実際の死因はコロナ以外のものも相当数含まれています)。
ところが日本や東南アジアの人々は、いまだに極端に致死率が低いのです。
簡単に世界中に広がる時代で、同じ病原体なのに、これほど死者数が違うのはなぜか?
この違いについて、テレビに出てくる専門家はほとんど取り上げません。ただの偶然だと思っているのでしょうか。
同じコロナで、死亡するかそれとも無症状のままか、それはまるでロシアンルーレットと同じだと言う専門家もいます。
さらには、日本は運良く今まで広がらなかっただけで、油断すると必ず欧米のようになると言っています。
菌ちゃんふぁーむのキャベツにはアオムシがほとんどつかなくなりましたが、それはロシアンルーレットのようにただの偶然なのでしょうか?油断していたら来年は激発するのでしょうか?
そんな馬鹿なことはありません。高分子の栄養素をたくさん含む健康なキャベツほどアオムシは食べにくくなることは以前説明した通りです。
でも病害虫の専門家は、本氣で、たまたま虫が来なかっただけとまだ考えているようなのです。それが自分の専門分野だけしか見てこなかった専門家の限界とも言えます。私たちは広い視野で判断すべきです。
この図は、各国の米消費量と感染者数の関係です。お米をたくさん食べている国ほど感染者が少ない傾向が これほど明瞭に表れたのです。反対に、小麦を食べている国ほど感染者数が増えていることもわかっています。
どうも米+野菜の発酵しやすい食事をしている国が感染者が少ないようです。
反対に小麦の場合は肉と合わせて洋食になりますが、肉は腐敗しやすいし、小麦で作る安いお菓子をたくさん食べている子はウンコがとても臭く、お菓子を止めると途端にウンコが変わると言う話は、保育園の現場でよく聞くことです。
と言うことは、 どうもおなかが発酵している人が感染しにくいのではないか?
そう思っていたら、今年長崎大学が画期的な成果を発表ました。
「5-アミノレブリン酸(5-ALA)」というアミノ酸が一定量あるとウイルスが完全に増殖しなくなるのです。
5-ALAはすべての生物に含まれる生命活動の基本的な物質で、サプリメントとしてもすでに市販されていて、それは光合成細菌を発酵させて作っているそうです。
簡単に言うと、私たちにとっては何の毒性もないとても有益な発酵成分が一定量あるだけで、新型コロナは急にまったく作用しなくなるという結果ですよ! なんと都合の良すぎる話でしょう。
ただ、新型コロナが感染しなくなるだけの5-ALAを取るには、発酵食品を不自然に多く食べる必要があります。
しかしそれは5-ALAだけの効果を調べたからかもしれません。実際は微生物は発酵によって他にもたくさんの種類の代謝物質を生産しています。それらは新型コロナに効果はないのでしょうか。
このグラフは別の研究論文からですが、 各国の結球キャベツ消費量(大量に食べる国はザワークラウトなどのように乳酸発酵させて食べることが多い)と100万人あたりコロナ死者との関係です。
発酵キャベツを食べている国は致死率が低い!かなりはっきりとした関係になっています。こちらの論文では野菜と乳酸菌の持つ成分が関係しているのではないかと考察しています。
つまり5ALAだけではない、様々な発酵成分が影響しているのです。
やはり、おなかが発酵している人だとコロナは寄りつかないが、腐敗に傾いている人だとどんどん侵入してくるのではないでしょうか。
今はまだ一つの仮説ですが、これだけの調査結果があるのですから、かなり真実に近い気がします。
長崎大学の研究は、発酵成分によって体が元気になり、免疫力でコロナをやっつけたという話ではありません。新型コロナが発酵成分5-ALAに触れただけで、細胞に感染しなくなったと言うのです。現在、実際の患者さんに対して臨床試験が始まったところです。
5ALAが新型コロナの感染力をなくす作用について、科学的考察もされていますが、
それはそれとして、私には、コロナはアニメ映画「もののけ姫」に登場する「シシ神様」の一種ではないかと思えるのです。
シシ神とは可能性のある命を支え、可能性のない命は吸い取って新たな生命を作る神様のこと。
現実世界で言うと微生物や虫などの分解者たちです。
例えば乳酸菌は、私たちの腸内に住んで私たちの命を支えていますが、私が死んだらその死体を食べて増え、次の生命体に命をつなぎます。
例えばウジ虫は、大けが等で動物や人の体の一部が腐り始めたとき、そこに発生して死んだ部分だけ選んで食って、まだ死んでいない細胞は再生させることができます。現在では手足が壊死し始めた糖尿病患者の手術に使われています。
コロナも、菌ちゃんだらけの発酵した人々には手を出さず(または支えているのかも)、腸内細菌が腐敗に傾いている人だけ命を吸い取っているのかもしれません。
だとしたら、シシ神に戦いを挑んでもシシ神はもっと強くなるだけです。
多くのシシ神(微生物)たちに感謝してシシ神と共に生きる体になればいいのです。
世界中に感染が広がった新型コロナ。
この地図から見えるのは、東南アジアだけでなくアフリカとオーストラリアも、感染はしても結局ほとんど死んでいないということです。
この理由を発酵という視点で考えると、
アフリカの人たちの多くは確かにキャッサバを発酵させて食べています。
オーストラリアが致死率が低いのは、早い段階からの厳しい行動制限の成果だと言う見方が多いですが、例えば日本は行動制限がとても遅かったのにもかかわらず致死率は低いです。
ということは他の理由があるのではないか。ほとんどのオーストラリア人が食べている発酵食品ベジマイトとの関係があるのではないでしょうか。
この地図を見ると、同じイタリアなのに、北部だけが極端に死亡率が高い。
北部は欧米食が多いのに対して、南部では野菜や雑穀そして肉ではなく魚を使った伝統的な地中海食が多いそうです。
どうも腸の発酵と言う視点で見ると、世界各地のコロナの広がりの強弱に説明がつけられそうです。
どうして沖縄は発症者が多いのかについても、アメリカナイズされた食文化や肉食との関係があるのかもしれません。
新型コロナの特徴は、坂道を転げ落ちるように重篤化する人と、まったく症状の出ない人と、両極端が表れることです。その理由にについて腸内の発酵状態で説明ができるということは、
新型コロナウイルスは、もしかしたら地球からの使者なのではと思えてきます。
「地球の生命たちをこれ以上壊さないで!みんなでつながって命でいっぱいの星にしようよ。このままでは人さえも住めなくなるよ。」
「腸内環境は、地球環境の縮図。だから化学物質を使わずに、自然の循環で育ったものをいただいている、つまり地球を発酵の楽園にする方向の生活を心がけている人には手を出さないけど、その反対の人、つまりウンコの臭い人は、いったん地球から退場してください。」
そう言っているのかもしれません。
腐敗気味の腸内細菌叢の人が、発酵型に変わるのは意外と早いですから安心して下さい。
詳しくは私の本を読んで欲しいですが、この図の左下の枠内に書いてあることをしっかり実行すれば数日で便が変わります。
例えば「菌ちゃんげんきっこ」を数日食べただけでも便の匂いが変わる人は多いですよ。
感染症が激減した日本人ときゅうり
「新しい生活様式が定着して、昨年は感染病が激減し、死者が減った!」