<コロナに対し、同じ過ちを繰り返すのはなぜ?>
この1年間、多くの人が本気で殺菌消毒、無菌生活を継続してきました。
消毒の徹底を続けるとどうなるか、すでに農業の世界で、我々は学習したはずなのに、
また同じ過ちをしているのが残念でなりません。
野菜が枯れていくのを、病原菌のせいだと勘違いして
強い農薬で、土壌全体を殺菌(土壌消毒)しました。
しばらくは、それで良かったのですが、次第に土壌消毒の効果が薄れ、
土壌消毒を、年に2回も行うようになってきました。
すると反対に病気の広がる速度が速くなって、
最後はビニールハウスに見学者を入れられなくなりました。
ハウスに入った見学者がちょっとでも病原菌を持っていたら、
そこは競合する菌が少ない世界。あっという間に病気が激発状態になるからです。
ですから今では慣行農法の農家でも、
薬剤で土壌消毒(殺菌殺虫)するだけの人はまずいません。
それではあとから病気の激発を招くだけだからです。
消毒のあとに良質な堆肥を入れ有用菌だらけにすることで、病原菌を抑えます。
人の世界でも私たちは、農業と同じ過ちを体験しつつあるようです。
<記事1>
昨年コロナ騒動が始まり、本気になってマスクをして無菌状態を徹底してきた人たちがいます。そろそろ1年が経過しますから、免疫力は低下するころです。
一方で、かっこうだけ消毒して、例年のように人混みとウイルスに揉まれてきた人は、免疫力が維持強化されてきました。
コロナで重症化する人と、無症状の人、その差が、今年になって、より明瞭になってきているようです。
どんなに逃げようとしても、ひとたびコロナに感染すると、あれよあれよと重症化していく人の割合が上がってきているようです。
あなたはどちらの道を突き進んでいますか?
後者の道に移りたい人は、「いのち輝く元気野菜のひみつ」550円
を読んで下さい。私が2003年に書いた本を復刻したものです。
こんな世界が来ることは、農業の世界での実体験から、すでに2003年には予見できていたのです。だから、真の対処法もわかってきます。
または、各地での講演会に参加してくれたらうれしいです。http://yoshi3yasai.web.fc2.com/yotei.html
それが無理なら、講演動画 https://kinchan.ocnk.net/product/204
を見てみませんか。笑いながら理解できますよ。